田 恒(でん こう、生没年不詳、紀元前5世紀頃)は、春秋時代の斉国の大夫で、田氏の宗主。斉国の政権を掌握し、後の「田斉」の端緒を開いた。姓は嬀、氏は田あるいは陳、諱は恒あるいは常、諡は成。田成子・陳成子とも呼称される。