田宮 坊太郎(たみや ぼうたろう、寛永元年(1624年) - 没年不明)は、江戸時代の剣客。別名・田宮 小太郎(たみや こたろう)。仇討物の主人公として知られるが、仇討のエピソードは信憑性が疑われており、平出鏗二郎は芝居や講釈師や浪花節などから生まれた虚構と指摘した。その後、菊池庸介により、田宮坊太郎のエピソードは実録本に基づくことが確認された。