生理食塩水(せいりしょくえんすい)とは、ヒトの体液とほぼ等張に調製された、塩化ナトリウムの水溶液である。日本薬局方・処方箋医薬品では、塩化ナトリウムを0.9 w/v%含有する食塩水を「生理食塩液」と定義している。日本では2005年4月1日の薬事法改正に伴い生理食塩水は処方薬扱いとされ、処方箋無しでの薬局店頭での販売ができなくなった。なお、生理食塩液などの名称で呼ばれる場合もある。