源栄(げんえい 1551年(天文20年) - 1633年(寛永10年)11月10日)は、安土桃山時代から江戸時代初期の浄土宗の僧。星蓮社暁誉を号す。俗姓や出自は不明だが、徳川家康に気に入られ、数々の寺の開山を務めた。源栄と家康の仲は親しいものであったらしく、駄洒落のやり取りをした記録や、数奇者として知られる源栄に茶器七種を下賜した記録が残る。