法宣寺の天蓋マツ(ほうせんじのてんがいマツ)は、広島県福山市鞆町後地の法宣寺境内に生育していたクロマツの巨木である。法宣寺の開基大覚大僧正手植えの木と伝えられ、推定の樹齢は630年とされていた。「まれに見るクロマツの名木」として1944年(昭和19年)に国の天然記念物に指定されたが、1991年(平成3年)夏に枯死している。