正信会(しょうしんかい)は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、三大秘法の御本尊を信受し、法華経(妙法蓮華経)を根本経典とする大乗仏教の一派。 「南無妙法蓮華経」の題目を唱える。 鎌倉時代の僧である日蓮大聖人によって創始されて、第二祖日興上人(日蓮の六人の弟子の一人)の正統な教えを継承している流派であると主張しており、【富士日興門流】とも称している。 1977年(昭和52年)に、日蓮正宗(宗門)の信徒団体であった創価学会の言動を批判し続けた為、1980年に日蓮正宗(総本山・大石寺)から擯斥処分を受けて分離独立した宗教団体である。 2022年(令和4年)現在は、「宗教法人 正信会」「任意団体 日蓮正宗 正信会」「興風談所(御書システム)」「冨士大石寺 正信会(1ヶ寺のみ)」の4つの団体に別れている。