欧州加圧水型炉(英語: European Pressure Reactor、EPR)は原子炉の設計の一種。第3世代の加圧水型原子炉。主にフラマトム(現アレヴァNP)、フランス電力、シーメンスなどが開発した。この原子炉設計は欧州では欧州加圧水型炉(英語: European Pressurized Reactor)と呼ばれ、国際的には進展型原子炉(英語: Evolutionary Power Reactor)とされているが、現在はアレバは単純にEPRと呼んでいる。 2011年時点で、4基のEPR炉が建設中であり、フィンランドとフランスに1基ずつの2基が建設中であるが、双方でコスト的建設の遅延に面している。さらに中国で2009年と2010年に2基の建設が開始されており、こちらは現状では予定通りに進んでいる。