『本佐録』(ほんさろく)は、江戸時代初期に天下国家の統治について記した書。古くから本多佐渡守正信の著作と伝えられ、書名もそれに由来しているが、藤原惺窩の著作とする説もある。また、書名も『治国大概』『天下国家之要録』などの別名がある。