有馬山丸(ありまさんまる)は、三井物産船舶部が1937年に建造した高性能貨物船。日本の外国航路商船の中で第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)を生きのびた数少ない船であり、戦前戦後を通じてニューヨーク航路で活躍した。1953年には日本最初の実用的なターボチャージャー付き船舶用ディーゼルエンジンを搭載した。