昆支王(こんきおう、? - 477年7月)は、百済の王族。『三国史記』によれば、第21代蓋鹵王の子で22代文周王の弟であり、24代東城王の父。『日本書紀』では、蓋鹵王の弟で、東城王と武寧王の父である。昆伎、昆枝、崑枝、崑支、軍君(こにきし)。 『日本書紀』によると、雄略天皇5年(461年)、日本に人質として献上された。