授刀舎人寮(たちはきのとねりりょう/じゅとうとねりりょう)は、奈良時代(8世紀)に武官の一種である授刀舎人を統轄した官司(令外官)。授刀寮・帯剣寮とも呼ばれている。「寮」とされているのは、類似の舎人を管轄する左右大舎人寮や左右兵衛府(大寮相当)との関係によるものとされる。