拓跋 力微(たくばつ りょくび、拼音:Tuòbá Lìwéi、174年 - 277年)は、鮮卑族拓跋部の大人。の子。子に拓跋沙漠汗・拓跋悉鹿・拓跋綽・拓跋禄官がいる。兄の拓跋匹孤()は南涼の建国者禿髪烏孤の八世祖にあたる。玄孫の拓跋珪が北魏を建国すると、始祖の廟号、神元皇帝の諡号を追贈された。『資治通鑑』では力微可汗と記されている。