所沢陸軍飛行場(ところざわりくぐんひこうじょう)は、埼玉県所沢市並木にあった飛行場。陸海軍共同で設立した臨時軍用気球研究会により開設されたのち、大日本帝国陸軍が管轄するかたちになっていく。のちに所沢陸軍飛行学校が設置されたが、敗戦後周辺施設とともにアメリカ軍に接収された。現在7割は返還され、所沢航空記念公園をはじめ公共施設用地として利用されているが、一部は現在も、米第5空軍374空輸航空団所属、所沢通信基地や大和田通信所として稼動している。