建国義勇軍(けんこくぎゆうぐん)とは、刀剣愛好家グループ「刀剣友の会(日本人の会)」の村上一郎会長(当時)と一部幹部ら北朝鮮による日本人拉致問題に対する政府の対応などに不満を募らせた構成員で構成され、「親北派や「反日」的といわれる団体や政治家の関連施設などに発砲や脅迫文送付などの犯罪を実行していた集団を指す呼称である。思想と行動を共にする少人数の同志の集まりであったため、犯人逮捕と同時に消滅した。