尾椎(びつい)は、脊椎動物の脊椎を構成する骨格要素のうち、尾側の末端を構成する部分。魚類から鳥類・哺乳類に至るまで分化した状態で広く存在しており、哺乳類に見られる5種類の椎骨のうち最も歴史のある骨である。ヒトでは退化しているが、他の脊椎動物では尾椎が発達・特殊化したものも多く見られる。