小刀会(しょうとうかい)は、清代の秘密結社である。最も早い記述は1742年に見られる。主に江蘇省・安徽省・福建省・台湾で活動を行った。最初は互助的なもので反清復明とは無関係だったが、1850年にが廈門で天地会の分枝としての小刀会を成立させ、それが上海の農民・遊民・手工業者・商人に広まっていった。大刀会にあやかってつけられた名称だが、同組織とは一切無関係である。