大谷砂留(おおたにすなどめ)は、広島県福山市芦田町上有地から下有地にかけて存在する砂防堰堤群。規模の大きな砂留は6基であるが、小規模な砂留を含めると2018年現在28基前後が発見されている。江戸時代に設置されたと考えられている。同じく福山市芦田町下有地福田にある別所砂留とは、山の峰を隔てた反対側に位置する。