『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、巴: Maha-parinibbana Sutta(nta)(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))とは、パーリ仏典経蔵長部の中に第16経として収録されている上座部仏教の一経。『大パリニッバーナ経』とも。 類似の伝統漢訳経典として、『長阿含経』(大正蔵1)の第2経「」や、『』(大正蔵5)、『』(大正蔵6)、『』(大正蔵7)等がある。 80歳の釈迦が、王舎城東部の霊鷲山から最後の旅に出発し、マッラ国のクシナーラーにて入滅(般涅槃)するまでの言行、及び、その後の火葬・遺骨分配の様子が描かれる。