多婁王(たるおう、生年未詳 - 後77年)は、百済の第2代の王(在位:28年 - 77年)であり、始祖の温祚王の嫡男。10年に太子となり、28年2月に温祚王の死去により王位についた。諱・諡は伝わっていない。子に己婁王。