国境検問所(こっきょうけんもんじょ)とは、陸上にある国境を、車両(鉄道を含む)もしくは徒歩で横断できる場所に設けられた、国境を挟む両国の出入国管理施設である。正式に国境を横断できる唯一の場所であり、チェックポイント(checkpoint)と呼ばれる。一般的に、国境にまたがる道路や鉄道の国境両側に近接して設けられている。 橋や海底トンネルで対岸の国との間を結ばれていない1国のみを形成する島国や、1国のみを形成するオーストラリア大陸を有するオーストラリアにおいては、国境検問所が存在せず、日本を含んだそのような国で出入国管理施設がある場所は、空港と港湾だけである。