唐櫃山古墳(からとやまこふん)は、大阪府藤井寺市国府にある古墳。形状は帆立貝形古墳。古市古墳群を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定されている(2015年、史跡「古市古墳群」を構成する古墳の一として追加指定)。 市ノ山古墳の周濠外に位置し、1955年(昭和30年)に道路工事により墳丘の過半が消滅した(墳丘の北側の一部が個人の居宅の庭園として残存している)。緊急の発掘調査により、石棺や遺物が出土している。