双嶼(雙嶼、そうしょ)あるいは双嶼港は、16世紀中葉に中国・浙江省沖の舟山群島にあった港。当時の国際的な密貿易拠点、倭寇の根拠地として著名である。16世紀当時(明王朝統治下)は寧波府定海県の管轄。ポルトガル人は双嶼を指してリャンポー(Liampó、「寧波」の福建語発音)と呼んだ。