朝鮮半島にまつわる南北等距離外交(なんぼくとうきょりがいこう)とは、南北朝鮮のいずれにも与せず敵対せず、大韓民国(南朝鮮)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の双方と外交関係を樹立するか、それを目指すべきという外交政策上の立場のこと。南北朝鮮両国とも同時承認を受け入れており、一つの中国論に基づいて排他的な二者択一の選択を迫り、離反国とは断交も辞さない中華人民共和国及び中華民国(台湾)の例とはスタンスを異にする(台湾問題#二重承認問題も参照)。