北漢山(プカンサン、朝鮮語: 북한산)は、大韓民国ソウル特別市の江北区、道峰区、恩平区、城北区、鐘路区と京畿道高陽市徳陽区に跨る、高さ836mの山である。 昔から漢山、華山、三角山などさまざまな名前で呼ばれてきた。白雲台 (836m) 、仁寿峰 (810m) 、万景台 (799m) の3つの峰々が集まっており、主に三角山という名で呼ばれていたが、大日本帝国の韓国併合以降は次第に使われなくなった。北漢山と呼ばれるようになったのは、李氏朝鮮の中宗の時にを築城した後からだと推定される。最近では北漢山周回コースが開放され、地域の住民からの注目を集めている。「北漢」は漢江の北側を意味する。