六条院(ろくじょういん、ろくじょうのいん)は、紫式部作の『源氏物語』に登場する架空の建築物。主人公・光源氏の中年以降の邸宅。転じて准太上天皇となって以降の源氏のことも指す。モデルとして源融の河原院を始め、東三条殿や土御門殿など実在した邸宅が挙げられる。