儀式(ぎしき)とは、本来は律令制の朝廷における公務・に際しての礼儀作法のことであるが、後にはこうした作法を規定した編纂物・書物のことを「儀式」と呼ぶようになった。なお、平安時代には三代格式と合わせて三代儀式(さんだいぎしき)が編纂されたとする説もあるが、近年ではこれを疑問視する意見も出されている。