佐渡小木地震(さどおぎじしん)とは、1802年12月9日(享和2年11月15日)に佐渡島小木付近で発生したマグニチュード M6.5から7.0と推定される地震で、享和佐渡地震とも呼ばれる。震源は佐渡島南方海域の東経138.35° 北緯37.8°付近と考えられている。津波発生の記録はない。小木半島の海岸では約2メートル (m) の隆起が生じたと考えられており、露出した中新世の枕状熔岩を見ることができる。