亦憐真班(イリンチンバル)は、高麗の第28代王忠恵王の妃。モンゴル人で、元の皇族の鎮西武靖王チョスバルの娘。クビライの玄孫にあたる。忠恵王が1330年に即位した際に娶る。1367年、元より貞順淑儀公主に封ぜられる。