亀山発電所(かめやまはつでんしょ)は広島県安佐郡大字今井田字長尾(現広島市安佐北区)にあった、明治末から昭和にかけて稼働していた水力発電所である。明治45年(1912年)7月8日より送電を開始した太田川水系における最初の大規模水力発電所であり、太田川本流での最初の水力発電所である。 現在は太田川漁業協同組合が建物を所有し、事務所として使用している。明治時代のレトロな赤煉瓦造りの建物が周辺の豊かな緑と対比をなしている。