中間領域(ちゅうかんりょういき、英語: Intermediate Region)とは、オタワ大学教授である、ギリシャの歴史家ディミトリー・キツィキスが1970年代に確立した地政学モデルである。このモデルによると、ユーラシア大陸は3つの地域で構成されており、西欧と極東に加えて、その間にある「中間領域」と呼ばれる第3の地域が独自の文明を構成しているとされる。中間領域は大まかに東欧から中東・北アフリカにかけて広がる領域であるとされる。