中心力(ちゅうしんりょく、central force)は古典力学において、原点と物体を結ぶ線に沿っている方向に働く力である。 ここでは力、は位置ベクトル、はその長さ、はその単位ベクトル、 はスカラー関数である。中心力の議論では球対称性を仮定する場合も多く、その場合にはは原点からの距離にのみ依存する量になる。逆に球対称である場合には、力場は中心力場となる。