フランス電力会社(ふらんすでんりょくかいしゃ、Électricité de France〈エレクトリシテ・ド・フランス〉、EDF)は、フランス最大の電力会社である。 第二次大戦後の1946年4月8日に、当時のフランスの産業大臣のもとで成立した「電気・ガス事業国有化法」によって、複数の発電、送電、配電会社が合同し、国有会社「フランス電力公社」が設立された。2004年11月19日までは完全な国有会社だったが、それ以後は株式を公開して民間会社となっている。ただし、2020年現在でもフランス政府が株式の80%以上を所有し続けている。