ジャン・リカルドゥー(Jean Ricardou、1932年6月17日 - 2016年7月23日)は、フランスの小説家、文学・言語理論家。フィリップ・ソレルスを中心とするテル・ケル、アラン・ロブ=グリエに代表されるヌーヴォー・ロマンの2つの前衛文学運動に関わり、とりわけ、ヌーヴォー・ロマンの理論家として知られる。毎年夏にで開催される国際シンポジウムを主宰し、1988年から27年にわたって独自の「テクスティック」概念に基づくセミナーを担当した。