『コタンの口笛』(コタンのくちぶえ)は石森延男の小説。また、それを原作とする成瀬巳喜男監督の映画。小説は1957年(昭和32年)発表。第1部「あらしの歌」と第2部「光の歌」の全2巻で構成。アイヌを主人公とした物語であり、日本人(和人)による差別と彼らとの和解などを描いている。映画は1959年(昭和34年)、東宝の配給により上映された。