ケルスティ・カリユライド(エストニア語: Kersti Kaljulaid、[ˈkersti ˈkɑljulɑid̥]、1969年12月30日 - )は、エストニアの政治家。第5代大統領を務めた。1918年のエストニア独立以来初の女性大統領で、46歳で史上最年少の大統領に就任した。 元国家公務員で、2004年から2016年まで欧州会計検査院のエストニア代表を務めた。2016年のエストニア大統領選挙が数回の投票を経て混迷するなか、「ダークホース」として現れ、9月30日に国会に議席を有する政党の過半数から共同候補として推薦された。その段階で、大統領候補はカリユライド一人であった。10月3日の投票で賛成81、棄権17で大統領に選出された。