クリゾチニブ (英語: Crizotinib) は、ALK(未分化リンパ腫キナーゼ)および阻害薬であり、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌(non-small cell lung cancer、略称:NSCLC)の治療に用いられる。商品名はザーコリ。また、米国ではROS1陽性転移性NSCLC治療薬としても承認されている。未分化大細胞型リンパ腫、神経芽細胞腫、その他固形進行癌の治療での安全性および有効性について臨床試験が実施されている。開発コードPF-02341066。