エリク・カヤ(モンゴル語: Ariq Qaya、? - 1286年)は、モンゴル帝国及び大元ウルスに仕えたウイグル人将軍の一人。『元史』などの漢文史料における漢字表記は阿里海牙(ālǐhǎiyá)。南宋平定において総司令バヤン、副司令アジュに次ぐ最高指揮官の一人としてモンゴル軍を指揮し、主に湖広地方の平定を行ったことで知られる。