イスラームの書法(イスラームのしょほう、アラビア語: الخط العربي、ペルシア語: خوشنویسی در جهان اسلام、トルコ語: Hüsn-i hat)は、イスラームとアラビア語が互いに影響を及ぼし合って進化したアラビア文字の書道。イスラームにおける主要な芸術であるが、狭義にはアラビア語によるものに限定される。 英語では "Islamic Calligraphy"(イスラーム書道)と呼ぶことが多い。Persian calligraphyとの違いをはっきりさせるために、 "Arabic calligraphy"(アラビア書道)などとも呼ばれることもある。日本語での決まった呼び名はないものの、アラビア書道(アラビアしょどう)と呼ばれることが多い。 本項ではまた、アラビア文字における主要な書体についても記述する。