アルメニア・ソビエト社会主義共和国(アルメニア・ソビエトしゃかいしゅぎきょうわこく、アルメニア語: Հայկական Սովետական Սոցիալիստական Հանրապետություն、ロシア語: Армянская Советская Социалистическая Республика)は、1920年にアルメニア第一共和国を倒して成立した社会主義共和国である。1922年にグルジア・アゼルバイジャンと共にザカフカース社会主義連邦ソビエト共和国を介してソビエト連邦構成共和国となり、1936年にその2国と分離してからも1991年のソビエト連邦の崩壊まで存在した。アルメニア史においては、それまで農業国であったアルメニアが工業国への転換を果たした時代でもある。ソ連から独立を宣言したのは1991年のことだが、1995年の改正まではソビエト国家の機構を保持したままであった。