数学の、特に函数解析学の分野におけるアスプルンド空間(アスプルンドくうかん、英: Asplund space)あるいは強微分可能性空間(strong differentiablity space)はバナッハ空間の一種である。アスプルンド空間は、バナッハ空間上のリプシッツ函数のフレシェ微分可能性に興味を持った数学者エドガー・アスプルンドによって1968年に導入された。