X-51はスクラムジェットエンジンに関する無人試験機である。Xプレーンの1つで、通常のターボジェットエンジンでは機能しなくなる極超音速領域において、スクラムジェットエンジンの試験を行う。研究・実験・開発はアメリカ空軍、米ボーイング社、米プラット・アンド・ホイットニー・ロケットダイン社、DARPA、NASAによっておこなわれた。その飛行形態からウェーブライダーという愛称もある。