RKOピクチャーズ(RKO Pictures)は、アメリカ合衆国の映画製作・配給会社。元々はRKOラジオ・ピクチャーズ(RKO Radio Pictures, Inc.、Radio-Keith-Orpheumの子会社、通称:RKO)として設立され、ハリウッド黄金時代のビッグ5スタジオのひとつであった。1928年10月、キース・アルビー・オーフィウム(KAO)劇場チェーンとジョセフ・P・ケネディのフィルム・ブッキング・オフィス・オブ・アメリカ(FBO)スタジオが、ラジオ・コーポレーション・オブ・アメリカ(RCA)の管理下に統合されたことにより、形成された。RCAのチーフ、デビッド・サーノフは、同社のサウンド・オン・フィルム技術であるRCAフォトフォンの市場を作るために、この統合を企画した。1940年代半ばには、スタジオは投資家であるフロイド・オドラムの管理下に置かれていた。