LM-68M(ロシア語: ЛМ-68М)は、かつてソビエト連邦(現:ロシア連邦)に存在した輸送用機器製造メーカーのレニングラード都市電気車両修理工場(→ペテルブルク路面電車機械工場)が、1973年から1988年まで製造した路面電車車両。従来の車両から製造工程・メンテナンスの簡素化や安全性の強化が図られ、2,100両以上の大量生産が行われた。形式名の「M(М)」にちなみ「マシュカ(Машка)」と言う愛称で呼ばれる事もある。 この項目では、LM-68Mを基に製造された発展形式および近代化工事後の形式についても解説する。