56式自動歩槍(簡体字: 56式自动步枪)は中華人民共和国で製造された自動小銃(アサルトライフル)である。 “歩槍”とは中国語で歩兵銃や小銃の意であるが、人民解放軍では採用当初から現代に至るまで短機関銃に相当する運用がなされていることから、中国国内では56式衝鋒槍や56式冲鋒槍と表記する場合が多い。 中華人民共和国が製造した銃には56式自動歩槍と同様に“56式”の名を冠した56式半自動歩槍(SKSカービンのライセンス生産品)と56式班用機槍(RPD軽機関銃のライセンス生産品)が存在するが、本項ではこれ以降は特に必要が無い限り56式とのみ表記する。