1928ビル(いちきゅうにーはちビル)は、京都市中京区にあるアール・デコ風、鉄筋コンクリート構造3階建ての建造物。1928年竣工。設計は武田五一、施工は大林組。京都市登録有形文化財第2号(1983年6月1日登録)。武田による代表的な建築設計作品のひとつとされている。 当初は、大阪毎日新聞社京都支局ビル「京都大毎会館」として建設され、1998年まで毎日新聞社の京都支局として使われた。同支局が上京区河原町通丸太町上るに移転後、ギャラリー・レストラン・フリースペース(アートコンプレックス1928)などとして活用されている。 名称は建築年に由来する。