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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年06月18日

海の糸島

糸島市|芥屋海水浴場|納涼花火大会|二見ヶ浦 夫婦岩|鎌倉


糸島市とは、福岡県西部にある人口10万人、面積216.15km²ほどの土地である。2010年に前原市、志摩町、二丈町が合併し、「糸島市」という名前がついた。
福岡市のベットタウン化が進み人口がここ15年で1万人増加するなどしている。糸島市は、2005年に九州大学伊都キャンパスの開設に力を注ぐや市内に市民専用図書館をつくるなど学術都市としても確立している。

糸島市は南を脊振山、北を玄界灘に面している。海へは年に5回ほど訪れて、青い澄んだ海の中で海水の心地よい冷たさを味わった。

筆者が訪れてなおかつ、糸島市の名物と言えば芥屋海水浴場である。


夏の芥屋海水浴場


芥屋海水浴場は日本快水浴場100選にも選ばれる海水浴場であり、透明度が高く遠浅で子供が沖にいかないように柵が置かれているため、
子供連れのファミリーが安心して遊べるような海である。毎年海開きは7月上旬に行われ、8月が終わるころに営業を終える。ビーチバレーやビーチサッカー、スイカ割り、海上スキーなどの施設・設備の貸し出しもある。芥屋海水浴場には3つの海の家があり、そこで玄界灘で取れた新鮮な魚を頂くことも可能である。ただ、駅からのアクセス方法が各交通機関を利用することができず、海の家がバスを提供してくれることもあるが、移動手段に不便があるので訪れる際には注意が必要だ。

芥屋大門納涼花火大会
1年に1度の夏の納涼花火大会


毎年7月の下旬に行われる「芥屋大門納涼花火大会」は見どころである。「芥屋大門納涼花火大会」は糸島市内で最も規模の大きい花火大会であり、海岸沖約250mから打ち上げる、3000発の仕掛け花火が打ちあがり、それぞれの花を開き、夏の夜空を彩る。そして、花火の振動は浜辺まで伝わり迫力満天である。「芥屋大門納涼花火大会」は毎年35000人ものの市内や市外の人々を集める集客力を見せる、いわば「糸島の花」とも言える。
毎年3万人を超える人が参加し、花火大会の会場付近には民家もあるので、花火大会に行く際には駐車場、駐輪場の確保などを気を付けて行わないといけない。

二見ヶ浦 夫婦岩
地元の人もよく訪れる二見ヶ浦夫婦岩


夫婦岩は玄界灘に面している海岸から150mに浮かぶ2つの岩のことを指す。2つの岩は高さ11.2mと11.8mであり、冬は玄界灘の荒波を砕いて雄大剛壮の観を呈し、春は波穏やかな海中に夫婦の姿を現している。三重県にも同じものがあるがどちらも天然でできており、神秘的で人々に崇拝されるものである。そのため、糸島市にある夫婦岩では毎年5月の大潮の日に長さ30m、重さ1tの大しめ縄をする風習がある。また、夏至の日の近くになると夕日が夫婦岩の間に沈む。



「和」の雰囲気を大事にする喫茶店 太郎屋鎌倉


「町屋カフェ 太郎屋鎌倉」(以後 鎌倉)は全国46店舗あるチェーン店であり、関西には京都府の東山二条点がある。鎌倉は『九州じゃらん』にも紹介されるほどの人気を誇る。内装は「和」を大切に、そして食はわらび餅を中心としたもので、ほかにも季節の旬の食材を用いた定食もある。珈琲のカップは1つひとつ手作りされており、手作りならではの人の温もりやこだわりを感じられるものである。


ベッドタウンとして、子育て世代の人口は増えているが、若い10代後半から20代前半の人は通学、出勤に不便という理由で市外、県外に移住する人が多い。若者が定着するためには、各交通機関が市街地から離れるとバスが3時間に1本しか来ないやバス自体が通っていないなど未熟さがあるので、市が中心となって解決することが不可欠だと考える。



坂井颯哲

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Posted by 坂井颯哲 at 03:51Comments(0)