アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
保険が違う (スコア:1, すばらしい洞察)
うちのネットワークRAIDはほぼライトワンスだからいいけど、最近のエロ動画はサイズがバカでかくて困る。
女優以外はロッシー高圧縮してくれていいよ。
何故にAll or nothing (スコア:1, すばらしい洞察)
のであって、
「バックアップにならない」
のとは違うと思う。
# こういう「紛い物を売りつける商売の人」的な論法は避けたほうがよさげ
Re: (スコア:4, 参考になる)
>のとは違うと思う。
いや、バックアップになっていないのですよ。
RAIDのミラーリングは、ハードディスク単体の物理的障害耐性の向上です。
データのバックアップは、システム全体の論理的物理的破壊への耐性向上です。
同期する時間を長くしたとしても、同期途上の障害や論理的なデータ
の破損にはミラーリングは意味を持ちません。
RAIDのミラーリングは「壊れやしモノがその壊れやすいモノ一個壊れても
稼働を継続する」ためのものですが、バックアップは「何が壊れても論理的に
同じ様に再構築する」ためのものです。
用途・目的が異なるモノを同じものだとするのは、誤りです。
Re: (スコア:0)
なぜ用途が異なるかと言えば、時間に大きな差があるから。
RAID0=耐障害性は低いが、障害発生後の停止時間はほぼ0、障害後も最新の情報で復旧出来る
定期的なディスクコピー=耐障害性は高いが、復旧に時間がかかり(大抵は人の手間が必要)、また戻した際のデータが最新の情報ではない。
例えば、クラッキングされたからと行って、1週間前からクラッキングされてて気付かなかったら、後者の「バックアップ」でも意味がない(RAID0と同じ事になる)。そう考えると、時間が緩やかなのが後者だというだけです。
RAID0は同期/復旧が極めて短時間(同時)なバックアップだと考え、この場合にどんな弊害があるかを考え、そこで勘案すれば良いのでは。その結果、両方を行ってようやく「バックアップ体制」が整うというものではないでしょうか。
Re: (スコア:1)
いえいえ、違います。
ある瞬間での障害に耐えるという障害耐性がミラーリング。
ある期間での障害に耐えるという障害耐性がバックアップ。
示された期間、指定されたデータを戻せるか、ある瞬間壊れた
デバイスの代替をデバイスの冗長可による運用継続を同じに
考えてはいけませんよ。
Re: (スコア:1, 参考になる)
ミラーリングを、デバイスの冗長可による運用継続に求めると痛い目見ますよw
バックアップだと考えて対処しないと両方ともクラッシュして終わりです。
#CE時代に経験したことからの意見なんだけど、間違ってますかね?
Re: (スコア:1)
バックアップもとっていて良かった経験だと,仮想テープ装置 [keyman.or.jp]のファームウェアのバグで変なデータが書かれたが、たまたま別のバックアップテープが存在したので直せたけど... 仮想テープ装置はバックアップ装置なので致命的だよな。
他に聞いた話だと、開発用データをマスクしようとして本番用のデータをマスクしてしまってバックアップから直したとか。
皆さんのやり方を教えていただきたいのですが24時間365日稼働のシステムが増えてきてバックアップを採るために静的状態を作るのが大変になってきました。動かしながらHDDへのバックアップやテープへのバックアップはどのようにしていますか?
Re:何故にAll or nothing (スコア:1)
主流は以下の通りかな?
内蔵のディスクには基本的に稼働に必要な動的なデータは置かない様にする。
シンク&スプリット機構(完全コピーを別媒体に作成する機構)を持っている外付けのストレージを使う。
# メーカによって「RecoverPoint」とか「ShadowImage」とかある。
DBが持っているbegin backup/end backupの間に、(更新を抑制して復元可能な状態の内容を)別媒体に取得する。
その別媒体をシステム側から切り離して、テープや他所にあるVTLにコピーする。