12月5日の20時48分から、怒涛の勢いでガラケーのモックが売れ初めて、あまりに突然のことに驚き、しばらくバタバタしてしまいました。
具体的に何が売れたのかといいますと
これでございます。
「シェフってなんだよ!?」
「シェフはどこでどんな修行を積んだんだよ!?」
「そもそも何料理だよ!?」
などの疑問もあろうかと思いますが、それは横に置いておくとしまして、ヤフオクにて9個口で出品していたこの商品が12月5日20時48分に最初の1個が落札されますと、そこからわずか3分、20時51分には最後の9個目まで落札されて、そして無事完売と相成りました。
ありがとうございます。
それにしても、12月1日のお昼に出品してからうんともすんとも言わなかったこの商品が、なにゆえ3分という短い間に一斉に入札が入って完売となるに至ったのか、ちょっと怪奇現象みたいな気もして、たまたま埼玉県内の高速道路のサービスエリアでこの様子を見ていた私は、思わず震えが止まらなくなってしまいました。
おかげでポケモンを捕まえるべく投げ込もうとしていたモンスターボールが無意識にカーブボールになってしまって非常に困りました。
そして、この動きはその後すぐに弊社のウェブサイトにも飛び火し、この数日の間にウェブサイトだけでも、同じ商品が合計17箱くらいご注文いただく事ができました。
したがいまして、このガラケーのモックだけを100個以上ギッチリ詰め込んだ段ボール箱を計26個、右手が筋肉痛になりながらなんとか出荷させていただく事ができました。
ちなみにこの商品、普段なら週に2個売れるかどうかという、少し窓際的な位置付けの商品でしたので、私共の準備が全く足りておりませんでした。ですからもう、それは必死に日夜作業を繰り返して、お客様のもとにお届けをさせて頂きました。
ありがとうございます。
それで私は、ようやく作業が一息ついた事もありまして、このムーブメントは、一体何が原因で起こったのか知りたい気持ちに駆られ始めております。
全く何の原因もない自然発生的なものとはさすがに考えにくいと思ったのです。
もしかしたらどなたか発信力のあるインフルエンサー的な御方にご紹介を頂けたのか?等とも想像致しておりまして、これは一つお礼の一言でも申し上げないわけにもいかないのでは、等と考えている所です。
そして今後とも引き続きご贔屓にと、宜しく申し上げたい等とも考えている所です。
私共がモックの販売をするようになってからだいたい7年ほどが経ちました。7年も経ちましたが、今でも時々、これまで想像もしてこなかったような所からご注文やご相談などを頂くことがありまして、その度に、まだまだ可能性があるものだなと勇気づけられてきました。
率直に言ってここまで長く続けられるとは思ってもみませんでしたが、これはこれまでずっと、お客様自らモックの有効活用をお考え頂けたからでして、単純にお買上げを頂く事への感謝という以上のものを感じております。
私も私なりにどうすれば新たな活用法をご提案できるだろうかと考えてはいる所ですが、私共だけで出来ることにも限りがございますので、今後も虚心坦懐、お客様のお声に耳を傾け続けていきたいと思います。
ひとまず、ガラケーのモック詰め合わせをもっと多くの方にすみやかにお届けできるよう、可及的速やかに準備を行いたいと考えているところでございます。