Google は Android 版 Chrome アプリにも、他のデバイスとタブグループを同期できる機能と、開いているタブを検索できる機能を展開しました。
すでに PC や Chromebook の Google Chrome では広く利用可能になっている「タブグループの保存と同期」ですが、Android の Chrome アプリでも同様に利用できるようになりました。タブのグリッドページを開くと、上部に 2×2 のアイコンが表示され、これをタップすると PC と Chromebook を含む Chrome にログインしているデバイスにあるタブグループが表示されます。

この機能は、デフォルトの設定だと「他のデバイスで作成されたタブグループを自動的に開く」ようになっており、最初に開いたときにはタブが急に増えたように感じるかもしれません。この設定は、Chrome アプリの [設定] > (詳細設定の)[タブ] ページからオフにすることができます。機能が利用可能になった段階で、通知などから切り替えられるように設定できれば楽だったのですが。

なお、タブ設定のページでは、最大21日間使用されていないタブを自動的に「非アクティブ」のセクションに移動する機能を追加されています。この他には重複したタブをアーカイブ、60日後にアクティブではないタブを自動的に閉じるという機能も導入されました。
この他にも、Android 版 Chrome 133 では、開いているタブを検索できる機能が導入されていますが、私のデバイスではまだ機能を確認することができませんでした。