フィルムアート社は3月24日(月)、『現代アートの本当の学び方』を発売しました。現代アートの世界に作り手として足を踏み入れようとしている人に向けた本です。価格は1,700円(税別)です。
▽ 現代アートの本当の学び方 | 動く出版社 フィルムアート社
▽ 『現代アートの本当の学び方』刊行のお知らせ - ohnosakiko’s blog
『現代アートの本当の学び方』では、「日本でアートを学ぶこと」について考え、「答えがないアート」をものにするための多様な視点を提示します。
前半部分では幼少期、高等教育、現場の3つのタイミングにおいて、どのような学び方と問題点があるのかを論じ、代案を提示します。後半部分ではQ&Aや、実際に現代アートを学ぶ若者の鼎談(ていだん)から、「アートをどうやって自分のものにするか」「アートとどう接しながら生きていくか」について考えている人の苦悩に答えます。
「『答えがないアート』をどう学ぶか?」をテーマにした、会田誠さんと日比野克彦さんの討論も掲載。Q&Aでは大野左紀子さんが「なぜ最近の美大生は女子ばかりなのですか?」、筒井宏樹さんが「サブカルとアートは同じになりますか?」などの質問に答えています。